7日の主な要人発言(時間は日本時間)

7日08:15 神田財務官
「過度な変動や無秩序な動きあれば政府が適切な対応」
「為替相場はファンダメンタルズに沿って安定推移が重要」
「各国当局と意思疎通密に連携継続に変わりなし」

7日11:15 林官房長官
「為替介入については実施の有無を含めコメントは控える」

7日13:34 オーストラリア準備銀行(RBA)声明
「これまでのところ、中期のインフレ期待はインフレ目標と整合的であり、この状況が維持されることが重要」
「インフレは緩和しつつあるものの、その歩みは以前の予想よりも遅く、依然として高水準にある」
「インフレ率が持続的に目標範囲内に収まるにはまだ時間がかかると予想」
「合理的な期間内にインフレ率が目標に戻ることを最も確実にする金利の道筋は依然として不透明」
「理事会はあらゆる可能性を排除していない」
「経済見通しは依然不透明」
「最近のデータはインフレ率を目標に戻すプロセスがスムーズにいかない可能性が高いことを示している」
「理事会の決定は、データとリスク評価の進展に依存」
「グローバル経済の動向、国内需要のトレンド、インフレと労働市場の見通しに引き続き注意を払う」
「理事会はインフレを目標に戻すという決意を固く持っている」

7日14:38 ブロック豪準備銀行(RBA)総裁
「金利はインフレ率を目標に戻す上で適切と考える」
「インフレリスクを警戒する必要」
「我々はより長い視点を持っている」
「必ずしも再び引き締める必要があるとは思わないが、それを排除することはできない」
「現時点での正しいスタンスは、現状に留まり、景気を見定めること」
「金利を再び引き上げる必要があるかもしれないが、それは必ずしもそうしなければならないということではない」
「理事会では金利引き上げの選択肢について議論した」

7日17:39 植田日銀総裁
「首相とは定期的に意見交換を行っている」
「大きな政策変更をした後なので、その後の経済金融情勢について意見交換した」
「政府・日銀で緊密に連携することを確認」
「為替についても議論した」
「為替について十分注視していくことを確認」
「円安で今後基調的物価情勢にどういう影響が出てくるか注意深くみていく」

7日18:31 デコス・スペイン中銀総裁
「物価の道筋が維持されるならば6月からの利下げが可能」
「ECBはデータ次第であり、詳細な金利の経路についてコミットすることはない」

7日22:15 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「想定する中立金利は2%から2.5%に小幅上昇」
「住宅市場は過去に比べて金融引き締め政策に対してより回復力があることが判明している」
「住宅市場の回復力は、少なくとも短期的には中立金利が上昇したことを意味する可能性がある」
「問題はディスインフレがまだ進行中なのか、それとも単に時間がかかるだけなのかということ」
「金利の長期据え置きとなる可能性が非常に高い」
「労働市場が」著しく弱まれば利下げ加速の可能性も」
「今年利下げについては勿論まだ可能性がある」
「FRBはインフレ率を2%にするために必要なことを行う」
「インフレの進展が停滞していると宣言するには時期尚早」

8日00:24 ネタニヤフ・イスラエル首相
「ハマスの提案はイスラエルの必須条件を大きく満たしていない」
「ハマスに対する軍事的圧力は、拘束されている人々を帰還させるための必須条件」

※時間は日本時間


(中村)
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