東京外国為替市場概況・15時 ドル円、やや伸び悩み

 17日の東京外国為替市場でドル円はやや伸び悩み。15時時点では155.80円と12時時点(155.87円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。11時半頃に155.93円まで上値を伸ばすも、節目の156円を前に買いが一服した。その後は155.80円を挟んで方向感に乏しい展開となった。

 ユーロ円は上昇一服。15時時点では169.21円と12時時点(169.23円)と比べて2銭程度のユーロ安水準だった。12時過ぎに169.29円まで上昇してわずかに日通し高値を更新するも、15日高値169.40円が意識されたか頭打ちになると、その後は169.10円台を中心としたもみ合いが続いた。

 ユーロドルはこう着。15時時点では1.0861ドルと12時時点(1.0857ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ高水準だった。手掛かり材料に乏しい中、1.0860ドル前後での狭いもみ合いが続いた。なお、時間外の米10年債利回りは4.37%前後で方向感が出なかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.33円-155.93円 
ユーロドル:1.0854ドル-1.0869ドル 
ユーロ円:168.79円-169.29円


(川畑)
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