ドル円、下げ渋り 149.10円付近で推移

 ドル円は下げ渋り。「日銀は明日の金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を議論。現在1%としている長期金利の事実上の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力」との日経新聞の記事をきっかけに、円買い・ドル売りが先行。0時30分前には一時148.81円と日通し安値を更新した。
 ただ、売り一巡後はじりじりと下値を切り上げた。1時22分時点では149.10円付近で推移している。


(中村)
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