東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、弱含み

 28日午後の東京外国為替市場でユーロドルは弱含み。17時時点では1.0800ドルと15時時点(1.0824ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準だった。欧州勢が米金利の高止まり観測などを手掛かりにドル買いで参入すると、2月29日以来の安値となる1.0797ドルまで下押しした。

 ユーロ円も弱含み。17時時点では163.51円と15時時点(163.76円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれて円買い・ユーロ売りが進み、163.44円まで本日安値を更新した。

 ドル円はもみ合い。17時時点では151.43円と15時時点(151.35円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。対欧州通貨などでドル高が進んだ流れに沿って151.45円付近まで上昇したものの、積極的に上値を試す動きにはなっていない。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.25円 - 151.54円
ユーロドル:1.0797ドル - 1.0828ドル
ユーロ円:163.44円 - 163.87円

(岩間)
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