欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、小幅安

 9日の欧州外国為替市場でドル円は小幅安。22時時点では151.77円と20時時点(151.79円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.37%台まで低下したことで、151.74円前後までやや下げたが、クロス円が堅調に推移していることもあり下値は限られている。

 ユーロドルは強含み。22時時点では1.0880ドルと20時時点(1.0869ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を受けて、一時1.0884ドルまで上値を伸ばし、3月21日以来の高値を付けた。
 ポンドドルは1.2703ドル、豪ドル米ドルは0.6636米ドル、NZドル米ドルは0.6068米ドルまで上値を伸ばした。

 ユーロ円は22時時点では165.12円と20時時点(164.99円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇に連れ高となり、一時165.17円まで上値を伸ばした。
 ポンド円は192.78円、豪ドル円は100.70円、NZドル円は92.09円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.73円 - 151.93円
ユーロドル:1.0849ドル - 1.0884ドル
ユーロ円:164.80円 - 165.17円


(山下)
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