東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅高

 15日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅高。15時時点では154.34円と12時時点(154.32円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.60%台で高止まりしていることや、日経平均株価が900円超安から下げ幅を縮小したことで、154.30円台で底堅く推移した。しかし、本日予定されているイスラエル戦時内閣の閣議への警戒感から上値も限定的だった。

 ユーロ円はしっかり。15時時点では163.88円と12時時点(163.73円)と比べて15銭程度のユーロ高水準だった。日経平均の下げ幅縮小などが支えとなり、163.80円台で強含みに推移した。

 ユーロドルは小幅高。15時時点では1.0618ドルと12時時点(1.0610ドル)と比べて0.0008ドル程度のユーロ高水準だった。ユーロ円が堅調に推移したことで、1.0620ドル前後で底堅く推移した。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.14円 - 154.42円
ユーロドル:1.0606ドル - 1.0628ドル
ユーロ円:163.68円 - 164.01円



(山下)
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