東京外国為替市場概況・17時 ドル円、底堅い

 10日午後の東京外国為替市場でドル円は底堅い。17時時点では151.38円と15時時点(151.39円)と比べて1銭程度のドル安水準だった。昨日からのドルの堅調地合いが継続し、一時151.45円まで上値を広げた。時間外の米10年債利回りが4.59%台まで低下したことで、一旦は上値を追いかける勢いは止まっているが下押しも限られ底堅い。

 ユーロドルは小幅安。17時時点では1.0663ドルと15時時点(1.0669ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロポンドが小安く推移していることで、16時半頃には1.0656ドルまで弱含む場面もあったが、米金利が低下したことで大きく崩れることはなく小幅安にとどまっている。

 ユーロ円は小動き。17時時点では161.42円と15時時点(161.51円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ドル相場となっていることで、161.40円台で小動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.22円 - 151.45円
ユーロドル:1.0656ドル - 1.0675ドル
ユーロ円:161.36円 - 161.53円


(松井)
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