予想とまとめ
今週の予想
今日の予想はこちら国内イベントスケジュール
12日
| 08:30 | ◇ | 3月家計調査(消費支出) |
| 08:50 | ◇ | 4月外貨準備高 |
| 08:50 | ◇ | 日銀金融政策決定会合における主な意見(4月27-28日分) |
| 14:00 | ◇ | 3月景気動向指数速報値 |
13日
| 08:50 | ◎ | 3月国際収支速報 |
| 14:00 | ◇ | 4月景気ウオッチャー調査 |
14日
| 08:50 | ◇ | 4月マネーストックM2 |
| 08:50 | ◇ | 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース、2週分) |
| 13:00 | ◇ | 増一行日銀審議委員、講演 |
15日
| 08:50 | ◇ | 4月企業物価指数 |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外イベントスケジュール
11日
| 10:30 | ◎ | 4月中国消費者物価指数(CPI) |
| 10:30 | ◎ | 4月中国生産者物価指数(PPI) |
| 15:00 | ◎ | 4月ノルウェーCPI |
| 23:00 | ◎ | 4月米中古住宅販売件数 |
12日
| 02:00 | ◎ | 米財務省、3年債入札 |
| ロシア(戦勝記念日の振替休日)、休場 | ||
| 08:01 | ◇ | 4月英小売連合(BRC)小売売上高調査 |
| 09:30 | ◇ | 5月豪ウエストパック消費者信頼感指数 |
| 10:30 | ◇ | 4月豪NAB企業景況感指数 |
| 15:00 | ◎ | 4月独CPI改定値 |
| 15:30 | ◇ | 4月スイス生産者輸入価格 |
| 18:00 | ◎ | 5月独ZEW景況感指数 |
| 18:00 | ◎ | 5月ユーロ圏ZEW景況感指数 |
| 18:30 | ◎ | 1-3月期南アフリカ失業率 |
| 19:00 | ◎ | ドレンツ・スロベニア中銀暫定総裁、講演 |
| 19:30 | ◎ | 4月インドCPI |
| 21:00 | ◎ | 4月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA) |
| 21:00 | ◇ | 3月メキシコ鉱工業生産 |
| 21:30 | ☆ | 4月米CPI |
| ☆ | エネルギーと食品を除くコア指数 |
13日
| 02:00 | ◎ | 米財務省、10年債入札 |
| 02:00 | ◎ | グールズビー米シカゴ連銀総裁、講演 |
| 03:00 | ◎ | 4月米月次財政収支 |
| 10:30 | ◎ | 1-3月期豪賃金指数 |
| 15:35 | ◎ | ラデフ・ブルガリア中銀総裁、講演 |
| 15:45 | ◇ | 4月仏CPI改定値 |
| 16:00 | ◇ | 3月トルコ経常収支 |
| 18:00 | ☆ | 1-3月期ユーロ圏域内総生産(GDP)改定値 |
| 18:00 | ◎ | 3月ユーロ圏鉱工業生産 |
| 20:00 | ◇ | 米MBA住宅ローン申請指数 |
| 21:00 | ◎ | 3月ブラジル小売売上高 |
| 21:30 | ◎ | 4月米卸売物価指数(PPI) |
| ◎ | 食品とエネルギーを除くコア指数 | |
| 23:30 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
14日
| 00:30 | ◎ | コリンズ米ボストン連銀総裁、講演 |
| 02:00 | ◎ | 米財務省、30年債入札 |
| 02:00 | ◎ | マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演 |
| 02:15 | ◎ | カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁、討議に参加 |
| 08:01 | ◇ | 4月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 |
| 15:00 | ☆ | 3月英GDP |
| 15:00 | ☆ | 1-3月期英GDP速報値 |
| 15:00 | ◎ | 3月英鉱工業生産/製造業生産高 |
| 15:00 | ◇ | 3月英商品貿易収支/英貿易収支 |
| 21:30 | ◇ | 3月カナダ卸売売上高 |
| 21:30 | ☆ | 4月米小売売上高 |
| 21:30 | ◇ | 4月米輸入物価指数 |
| 21:30 | ◎ | 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数 |
| 23:00 | ◇ | 3月米企業在庫 |
15日
| 00:15 | ◎ | ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト、講演 |
| 02:00 | ◎ | ハマック米クリーブランド連銀総裁、あいさつ |
| トランプ米大統領が訪中(北京、15日まで) | ||
| スイス、ノルウェー、スウェーデン(キリスト昇天祭)、休場 | ||
| 06:30 | ◎ | バー米連邦準備理事会(FRB)理事、講演 |
| 17:30 | ◎ | 1-3月期香港GDP確定値 |
| 21:15 | ◇ | 4月カナダ住宅着工件数 |
| 21:30 | ◇ | 3月対カナダ証券投資 |
| 21:30 | ◇ | 3月カナダ製造業出荷 |
| 21:30 | ◎ | 5月米ニューヨーク連銀製造業景気指数 |
| 22:15 | ◎ | 4月米鉱工業生産 |
| ◇ | 設備稼働率 |
16日
| 01:00 | ☆ | 1-3月期ロシアGDP速報値 |
| 01:00 | ◎ | 4月ロシアCPI |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
◆ドル円、米CPIでインフレ再加速を見極め
◆ユーロドル、米金利先高観が上値を抑制
予想レンジ
ドル円 154.00-159.00円
ユーロドル 1.1550-1.1850ドル
5月11日週の展望
来週のドル円相場は、政府・日銀による為替介入への警戒感が引き続き高まるなか、米閣僚の訪日や重要インフレ指標の発表が重なり、通貨当局と市場による緊迫した攻防が予想される。最大の焦点は、円安阻止に向けた当局の姿勢だ。4月30日の大規模介入以降、今月1日や4日、6日にも介入を示唆する急落が確認されている。こうしたなか、11日から3日間にわたりベッセント米財務長官が訪日する点は見逃せない。ベッセント長官は滞在中、高市首相や片山財務相、植田日銀総裁と相次いで会談する予定だ。日米のトップ級が顔を揃えるなかで、為替変動に対する認識共有や、通貨政策を巡る踏み込んだ発言が出るかどうかに注目が集まる。閣僚級会談を控えて、投機筋による積極的な円売りが抑制されやすい一方、会談内容次第では相場のボラティリティが急上昇するリスクには最大限の警戒を要するだろう。
中東情勢についても、大きな転換点を迎える可能性がある。米イラン間の紛争が継続するなか、今週、「戦争終結に向けた1ページの覚書で合意に近づいている」との報道が伝わり、市場には一筋の光明が差し込んでいる。来週、和平合意に向けたさらなる進展が見られれば、有事のドル買いが巻き戻される要因となる。ただし、依然として合意決裂や突発的な衝突の可能性は残されており、引き続きヘッドラインニュースに左右される不安定な地合いが続くだろう。
経済指標では、12日発表の4月米消費者物価指数(CPI)が最大の波乱要因だ。市場予想では前年比3.8%と、3月の3.3%から大幅な加速が見込まれている。インフレリスクが改めて意識されれば、米連邦準備理事会(FRB)による利下げ観測が一段と後退し、米長期金利の上昇とともにドルを押し上げる公算が大きい。介入警戒感を振り切る形でドル高が進むのか、あるいはCPIの結果を受けて当局が動くのか、週半ばにかけては極めて神経質な展開が想定される。
ユーロドルは、米CPIの上昇予想に伴うドル買い圧力が継続し、上値の重い展開となりそうだ。欧州中央銀行(ECB)の政策スタンスと比較して、米国のインフレ再加速が鮮明となれば、日米欧の金利差を意識したドル独歩高がユーロの重石となるだろう。中東情勢の進展はユーロ圏のエネルギー不安を和らげるポジティブな材料ではあるが、週初は米財務長官訪日に伴うドル円の動きを静観しつつ、12日の米CPIの結果を待つ展開が続くと見られる。
5月4日週の回顧
ドル円は荒い値動き。4日には157円台前半から155.72円、6日には157円台後半から155.04円まで急落した。ただし押し目買い意欲も強く、一方的に下げる展開にはならなかった。週末にかけては156円台後半まで買い戻されている。ユーロドルは方向感がない。週前半に1.1677ドルまで下げた後、1.18ドル手前まで切り返したものの、戻りも限られた。(了)
(執筆:5月8日、9:30)