予想とまとめ
今週の予想
今日の予想はこちら国内イベントスケジュール
5日
| 14:00 | ◇ | 9月消費動向調査(消費者態度指数 一般世帯) |
6日
| 15:35 | ◎ | 植田和男日銀総裁、あいさつ(全国証券大会) |
7日
| 08:30 | ◇ | 8月毎月勤労統計(現金給与総額) |
| 08:50 | ◇ | 9月外貨準備高 |
| 14:00 | ◇ | 8月景気動向指数速報値 |
8日
| 08:50 | ◇ | 対外対内証券売買契約等の状況(週次・報告機関ベース) |
| 08:50 | ◎ | 8月国際収支速報 |
| 14:00 | ◇ | 9月景気ウオッチャー調査 |
| 14:00 | ◇ | 日銀地域経済報告(さくらレポート) |
9日
| 08:30 | ◇ | 8月家計調査(消費支出) |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
海外イベントスケジュール
5日
| 16:00 | ◎ | 9月トルコ消費者物価指数(CPI) |
| 16:00 | ◎ | コッハー・オーストリア中銀総裁、講演 |
| 16:50 | ◎ | 9月仏サービス部門購買担当者景気指数(PMI)改定値 |
| 16:55 | ◎ | 9月独サービス部門PMI改定値 |
| 17:00 | ◎ | レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼チーフ・エコノミスト、講演 |
| 17:00 | ◎ | 9月ユーロ圏サービス部門PMI改定値 |
| 17:30 | ◎ | 9月英サービス部門PMI改定値 |
| 18:00 | ◎ | 8月ユーロ圏卸売物価指数(PPI) |
| 18:00 | ◎ | シュナーベルECB専務理事、講演 |
| 18:00 | ◎ | エスクリバ・スペイン中銀総裁、講演 |
| 22:45 | ◎ | 9月米サービス部門PMI改定値 |
| 22:45 | ◎ | 9月米総合PMI改定値 |
| 23:00 | ☆ | 9月米ISM非製造業指数 |
| 中国(国慶節)、韓国(建国記念日の振替休日)休場 | ||
| 豪州は4日から夏時間に移行済み |
6日
| 08:30 | ◇ | 10月豪ウエストパック消費者信頼感指数 |
| 15:00 | ◎ | 8月独製造業新規受注 |
| 15:45 | ◇ | 8月仏鉱工業生産 |
| 16:00 | ◎ | 9月チェコCPI |
| 16:00 | ◇ | 9月スイス失業率(季節調整前) |
| 17:30 | ◎ | 9月英建設業PMI |
| 17:30 | ◎ | マン英中銀金融政策委員会(MPC)委員、講演 |
| 18:00 | ◎ | 8月ユーロ圏小売売上高 |
| 21:30 | ◇ | 8月カナダ貿易収支 |
| 21:30 | ◎ | 8月米貿易収支 |
| 22:00 | ◎ | チポローネ欧州中央銀行(ECB)専務理事、講演 |
| 23:00 | ◇ | 9月カナダIvey購買部協会景気指数 |
7日
| 02:00 | ◎ | 米財務省、3年債入札 |
| 03:00 | ◎ | 9月ブラジル貿易収支 |
| 中国(国慶節)、休場 | ||
| 08:00 | ◎ | ローガン米ダラス連銀総裁、講演 |
| 13:30 | ☆ | インド中銀、金融政策決定会合 |
| 15:00 | ◎ | 8月独鉱工業生産 |
| 15:00 | ◎ | 9月スウェーデンCPI |
| 15:30 | ◎ | 9月ハンガリーCPI |
| 15:45 | ◇ | 8月仏貿易収支 |
| 15:45 | ◇ | 8月仏経常収支 |
| 20:00 | ◇ | 米MBA住宅ローン申請指数 |
| 23:30 | ◇ | EIA週間在庫統計 |
8日
| 02:00 | ◎ | 米財務省、10年債入札 |
| 03:00 | ☆ | 米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(9月15-16日分) |
| 04:00 | ◇ | 8月米消費者信用残高 |
| 中国(国慶節)、休場 | ||
| 08:01 | ◇ | 9月英王立公認不動産鑑定士協会(RICS)住宅価格指数 |
| 15:00 | ◇ | 8月独貿易収支 |
| 18:15 | ◎ | グリーン英MPC委員、講演 |
| 19:30 | ◎ | ピル英MPC委員委員兼チーフエコノミスト、講演 |
| 20:30 | ☆ | ECB理事会議事要旨(9月9-10日分) |
| 21:00 | ◎ | 9月メキシコCPI |
| 21:15 | ◎ | ベイリー英中銀(BOE)総裁、講演 |
| 21:30 | ◎ | 前週分の米新規失業保険申請件数/失業保険継続受給者数 |
| 22:00 | ◎ | ロンバルデリBOE副総裁、講演 |
| 23:00 | ◇ | 8月米卸売売上高 |
9日
| 02:00 | ◎ | 米財務省、30年債入札 |
| 02:40 | ◎ | ムサレム米セントルイス連銀総裁、講演 |
| 16:00 | ◇ | 9月スイスSECO消費者信頼感指数 |
| 16:00 | ◇ | 8月トルコ鉱工業生産 |
| 16:30 | ◎ | ウンシュ・ベルギー中銀総裁、講演 |
| 21:00 | ◎ | 9月ブラジルIBGE消費者物価指数(IPCA) |
| 21:30 | ☆ | 9月カナダ雇用統計 |
| 23:00 | ◎ | 10月米消費者態度指数(ミシガン大調べ、速報値) |
10日
| 01:00 | ◎ | 9月ロシアCPI |
| 韓国(ハングルの日)、休場 |
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。

◆ドル円、国内では日銀総裁発言や臨時国会の行方を見極め
◆ユーロドル、米金利次第もガス価格高騰や仏財政問題が重し
予想レンジ
ドル円 156.00-161.00円
ユーロドル 1.1000-1.1400ドル
10月5日週の展望
来週のドル円相場は、引き続き米長期金利の動向に強く左右される展開となりそうだ。米利上げ観測や原油価格の高騰を背景に、米10年債利回りは24年ぶりの高水準となる5.34%台まで上昇する局面が見られた。しかし、足元では弱めの米経済指標が相次いだことや、ウィリアムズNY連銀総裁が「追加利上げを急ぐ必要はない」との見解を示したことで、10月の米連邦公開市場委員会(FOMC)での利上げ確率は2割程度まで低下しており、利上げ期待は後退しつつある。
こうしたなか、来週は7日に公表されるFOMC議事要旨において、市場に対してタカ派的な印象を改めて与えられるかが大きな焦点となる。また、FOMCメンバーによる利上げサイクルや景気認識に関する発言には要警戒だ。今週もNY連銀総裁の発言に相場が反応したように、市場は米金利の先行きに対して非常に注目しており、各高官の発言次第で10月の利上げ確率に大きく影響を与える可能性があるだろう。
一方、国内では6日に植田和男日銀総裁が全国証券大会で挨拶を行う予定だ。先月の日銀金融政策決定会合後の記者会見では「政策の局面が変化した」と言及されたものの、早期の追加利上げに対する積極的な姿勢までは示されなかった。今回も同様に慎重な姿勢が踏襲されるかどうかが試される。
さらに、5日には臨時国会が召集される。2027年4月から2年間にわたる飲食料品の消費税率の臨時引き下げ案に関し、具体的な財源の確保策や国債発行額の抑制についてどこまで明確な言及がなされるかが焦点となる。明確な財源が示されない場合、国内の財政悪化懸念が強まり、日本の長期金利上昇を伴う「悪い円安」が誘発されるリスクには注意を払いたい。
ユーロドルも、米長期金利の推移に振り回される展開が予想される。欧州域内ではエネルギー懸念が再燃しており、ガス価格の大幅な上昇が深刻化している。米国がフランスやドイツに対してディーゼル備蓄の放出を求め、応じない場合は米国からのディーゼル輸出制限も検討するとの観測が伝わっており、実際に輸出が制限されれば間接的にも天然ガスの更なる高騰に繋がりかねない。加えて、フランスの財政問題もユーロの重石となる。仏政府は1日に2027年度予算案を提出し、540億ユーロ規模の歳出削減を目指す構えだが、野党からの猛反発は避けられず成立は難航が予想される。政局不安が高まれば、欧州の景気懸念と相まってユーロ売り圧力が強まるシナリオも警戒される。
9月28日週の回顧
ドル円は強含み。週半ばにかけて157円を挟んだ方向感のない動きが続いた。ただ、9月開催分の日銀金融政策決定会合における主な意見が日銀の利上げ加速を示唆する内容ではなかったとの見方から買いが優勢に。一時158.45円まで上値を伸ばした。ユーロドルは弱含み。米長期金利の上昇でドル買い圧力が高まり、週後半には一時1.1215ドルまで下落した。(了)
(執筆:10月2日、9:00)