ロンドン為替見通し=ポンド、ベイリー英中銀(BOE)総裁の議会証言に要注目か

 本日のロンドン為替市場のポンドドルは、ベイリーBOE総裁の議会証言でイングランド銀行(BOE)の利下げ開始時期を見極めることになる。

 ユーロドルは、NYカットオプション(20日1.0770ドル、21日1.0778ドル、21日1.0780ドル、20日1.0790ドル、27日1.0800ドル)が値動きを抑制する展開が予想される。

 英国の国内総生産(GDP)は、2023年第3四半期と第4四半期の2四半期連続してマイナス成長を記録して、テクニカル・リセッションに陥ったことで、イングランド銀行による早期の利下げ開始観測が台頭している。

 ベイリーBOE総裁は、先日、インフレ率が数カ月以内に目標の2%に戻ると英中銀は予測していると述べ、現在の政策スタンスをどれだけ長く維持するかを判断する段階に移ったと述べていた。
 本日の議会証言では、英国経済のリセッション(景気後退)や市場で台頭している早期利下げ観測への見解に要注目となる。


想定レンジ上限
・ユーロドル:1.0823ドル(日足一目均衡表・基準線)
・ユーロ円:162.95円(2023/11/28高値)
・ポンドドル:1.2681ドル(日足一目均衡表・雲の上限)
・ポンド円:190.08円(2/13高値)

想定レンジ下限
・ユーロドル:1.0695ドル(2/14安値)
・ユーロ円:160.76円(日足一目均衡表・転換線)
・ポンドドル:1.2507ドル(日足一目均衡表・雲の下限)
・ポンド円:188.48円(日足一目均衡表・転換線)


(山下)
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