米国債市場概況・21日 10年物国債利回り、4.32%に上昇

 21日の米国債券相場で長期ゾーンは反落。表面利率4.000%の10年物国債利回りは前営業日比0.05%高い(価格は安い)4.32%で終えた。低調な米20年入札を受けて売りが先行。米連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨(1月30-31日分)を受けて、米連邦準備理事会(FRB)による早期利下げ観測が後退したことも相場の重し。

(中村)
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