ドル円、売買交錯 パウエルFRB議長の証言原稿伝わる

 ドル円は売買が交錯。2月ADP全米雇用報告が予想を下回ると円買い・ドル売りが先行したものの、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長が議会証言の原稿で「利下げにはインフレに関するさらなる確信が必要」との見解を示すと買い戻しが入った。22時34分時点では149.62円付近で推移している。なお、同総裁は「年内のいずれかの時点で利下げが適切になる可能性が高い」とも話した。

(中村)
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