ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ユーロドル、弱含み

 8日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。2時時点では1.0940ドルと24時時点(1.0958ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが上昇に転じたことをながめ、1.0930ドル台まで上値を切り下げた。足もとでドル売りの流れが続いていたこともあり、週末を前に持ち高調整目的のユーロ売り・ドル買いが出た面もあった。

 ドル円は買い戻し。2時時点では147.17円と24時時点(146.88円)と比べて29銭程度のドル高水準だった。全般にドルが買い戻された流れに沿って147.26円付近まで下値を切り上げた。

 ユーロ円は2時時点では161.01円と24時時点(160.96円)と比べて5銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇につれて161.23円付近まで買いが入る場面もあった。ただ、ユーロドルが下落した影響も同時に受けたため、その後は上値の重さも意識された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.49円 - 148.12円
ユーロドル:1.0921ドル - 1.0981ドル
ユーロ円:160.62円 - 162.17円


(岩間)
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