東京外国為替市場概況・15時 ドル円、小幅安

 11日午後の東京外国為替市場でドル円は小幅安。15時時点では146.97円と12時時点(147.07円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが4.06%台で低迷し、日経平均株価が一時38496.66円まで下落したことで、146.87円前後まで下値を広げた。しかし、日経平均株価が下げ幅を縮小したことで147.07円前後まで反発した。

 ユーロドルは小幅安。15時時点では1.0941ドルと12時時点(1.0945ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。本日のNYカットオプション1.0950ドルや15日のNYカットオプション1.0940ドル付近での動意に乏しい値動きが続いた。

 ユーロ円は小幅安。15時時点では160.80円と12時時点(160.87円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円が弱含んだ局面では160.66円前後まで連れ安に推移したものの、ドル円の反発に連れて160.91円前後まで反発した。

 豪ドル/ドルは0.6607ドルまで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:146.54円 - 147.16円
ユーロドル:1.0936ドル - 1.0953ドル
ユーロ円:160.38円 - 161.14円


(山下)
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