【日銀決定会合の主な意見】「ビハインドザカーブに陥るリスクは限定的だが…」

日銀金融政策決定会合における主な意見(12月18-19日分)
「先行き、国内における税制・財政を巡る議論の行方や、来年初に米国で発足する新政権の政策スタンスに、大きな不確実性がある」
「リスクマネジメントという観点から、今回は金融政策は現状維持とすることが適切だと考える」
「物価のアップサイドリスクについては、現状では、利上げの切迫した理由にはなっていない」
「経済状況の進展がオントラックである場合、政策金利調整のタイミングは、目標達成時点から逆算した利上げペース配分と、それぞれの時点での上下リスク状況という二つの要因に依存する」
「ビハインドザカーブに陥るリスクは限定的だが、基調的な物価は着実に底上げされている」

(小針)
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