ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、弱含み

 7日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。4時時点では147.86円と2時時点(147.94円)と比べて8銭程度のドル安水準だった。148円台での上値を重さを確認すると147.60円台までやや値を下げた。
 なお、ダウ平均が一時プラス圏を回復したほか、米10年債利回りは4.19%台まで上昇後に4.13%台に低下するも、いずれも反応は薄かった。

 ユーロドルは伸び悩み。4時時点では1.0933ドルと2時時点(1.0932ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円と同様に米長期金利への反応は薄く、1.0950ドル台での上値の重さを確認した後は1.0920ドル台まで小緩む場面が見られた。

 ユーロ円は上値が重い。4時時点では161.66円と2時時点(161.74円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。3時前に162円台に戻すも一時的となり、その後はドル円やユーロドルが小幅に値を下げた影響もあり、161.40円台まで下押した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.82円 - 148.15円
ユーロドル:1.0882ドル - 1.1050ドル
ユーロ円:158.30円 - 162.37円


(川畑)
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