東京外国為替市場概況・17時 ドル円 もみ合い

 18日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では142.39円と15時時点(142.33円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。欧州の多くの市場が休場となるなか値動きは一段と細り、142.30円台でこう着。日米協議から帰国した赤沢再生相は「日米双方の経済が強くなる包括的な合意を要請した」「何が日本にとって効果的か考え抜いて優先的に取り組む」などと述べ、「言うべきことは言ってきた」と強調した。

 ユーロドルも動意薄。17時時点では1.1369ドルと15時時点(1.1370ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。市場参加者が少なく、新規の手がかりも乏しいこともあり、1.1370ドル前後を中心に動意に欠ける動きが続いている。

 ユーロ円は17時時点では161.86円と15時時点(161.82円)と比べて4銭程度のユーロ高水準だった。161円後半の狭いレンジ内で振幅。また、ポンド円は188円後半、豪ドル円は90.70円を挟んで小動き。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:142.22円 - 142.52円
ユーロドル:1.1360ドル - 1.1386ドル
ユーロ円:161.72円 - 162.10円


(金)
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