豪ドル円、一時93.16円まで下落 豪総選挙の結果は影響薄

 豪ドルは売りが強まった。トランプ米大統領が「中国と公正な取引を望むが、中国は米国を食い物にしている」と発言するなど、米中交渉への期待感が高まらないことなどが嫌気され対円では93.16円、対ユーロでは1.7585豪ドル、対ドルでも0.6437米ドル付近まで豪ドル安が進んでいる。
 なお、先週末に行われた豪総選挙ではアルバニージー首相率いる与党・労働党が圧勝したが、特段豪ドル相場への影響は限られている。

(越後)
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