海外マーケットトピック-米財政黒字、4月は23%増の2580億ドル・・・

 米財政黒字、4月は23%増の2580億ドル 関税収入が急増=ロイター

<市場動向>
・米国株式市場-ダウ大幅反発、ナスダック大幅続伸
・米債券市場-10年物国債利回り、4.47%に上昇
・NY原油先物-6月限の終値は前営業日比0.93ドル高の1バレル=61.95ドル
・NY金先物-6月限の終値は前営業日比116.0ドル安の1トロイオンス=3228.0ドル
・CME225先物-大阪取引所の日中比で上昇、38760円で引け
・VIX指数-18.39に低下 米中が関税の一時停止で合意

<海外経済指標
・4月米財政収支 2584億ドル、予想 2560億ドル

<海外の要人発言>※時間は日本時間 
・12日16:19 ベッセント米財務長官
「中国が米国製品にもっと開放的になることを望んでいる」
「どちらの側もデカップリング(経済分断)は望んでいない」
「5-6つのサプライチェーン上の脆弱性を特定した」
「買い付け契約の可能性も想定している」
「今回の協議では為替についての議論はなかった」
「関税の引き下げにはセクター別の関税は含まれない」
「国々が前向きに関与すれば、我々は前進可能」
「夏半ばまでに大きくて素晴らしい法案を可決する予定」
・12日20:58
「対中関税が10%未満になるのは考え難い」
・12日16:25 グリア米通商代表部(USTR)代表
「この合意の本質は相互関税に関するものだ」
「中国とのフェンタニル関税協議は前向きな進展」
・12日17:10 ロンバルデリ・イングランド銀行(英中銀、BOE)副総裁
「賃金上昇率は目標インフレ率を達成するには依然として高すぎる」
「現在の政策スタンスはバランスしている」
「緩やかで慎重な利下げアプローチを継続するのが賢明」
「デフレーションを見るとき、賃金に注目する」
「緩やかなデフレの進展と貿易動向により、25ベーシスポイントの利下げが適切となった」
・12日19:45 グリーン英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「中期的なインフレ期待が上昇し始めていることをやや懸念している」
「ディスインフレが進行中」
・12日23:01 トランプ米大統領
「中国は非金融障壁の全面撤廃に同意した」
「中国はフェンタニルの流通を阻止することに同意」
「中国の言葉をそのまま信じる」
「対中関税を145%に戻すことはない」
・12日23:28 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「関税は依然として経済に著しく影響しそうだ」
「関税は成長鈍化とインフレ率上昇につながる可能性が高い」
「政策スタンスはやや抑制的だが、適切な位置にある」
「関税をめぐる不確実性はすでに経済に影響を与えている」
・13日01:41 テイラー英中銀金融政策委員会(MPC)委員
「貿易問題が進展すれば利下げを再考する可能性」
・13日02:50 カザークス・ラトビア中銀総裁
「CPIが2%に収束すれば、段階的な利下げを予想」
「追加利下げの根拠はあるものの、慎重な対応が必要」

<一般ニュース>
・米財政黒字、4月は23%増の2580億ドル 関税収入が急増=ロイター
・JPモルガン、中国GDP予想を上方修正 対米関税引き下げ合意で=ロイター
・第一生命HD、英キャプラをグループ化 出資比率15%に上げ=ロイター
・トランプ氏、薬価引き下げへ大統領令署名 専門家は実行性に疑念=ロイター
・日産が追加で1万人超の人員削減へ、従来分含め2万人規模-NHK=BBG
・クーグラーFRB理事、関税の経済的影響は著しい-対中引き下げでも=BBG
・カタールからの豪華ジェット機の贈呈、トランプ氏は個人的利用を否定=BBG
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