東京外国為替市場概況・17時 ドル円、しっかり

 19日午後の東京外国為替市場でドル円はしっかり。17時時点では145.39円と15時時点(145.11円)と比べて28銭程度のドル高水準だった。午前からの流れを引き継いで買いが進み、一時145.40円まで上昇。昨日高値の145.44円に迫る水準まで値を上げた。

 ユーロドルは売りが一服。17時時点では1.1461ドルと15時時点(1.1456ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。15時30分過ぎに1.1446ドルまで下押す場面があったものの、その後は1.1470ドル台まで下げ渋った。本日は米国市場が休場で取引参加者の減少が見込まれていることもあり、欧州勢の本格参入後もやや方向感を欠いている。

 ユーロ円は17時時点では166.63円と15時時点(166.24円)と比べて39銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇やユーロドルの下げ渋りなどを手掛かりにした買いが入り、一時166.75円まで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:144.74円 - 145.40円
ユーロドル:1.1446ドル - 1.1489ドル
ユーロ円:166.04円 - 166.75円

(岩間)
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