英国国家統計局、GDP推計方法改訂で名目GDP水準1.5%上方修正
英国国家統計局(ONS)は19日、年次国民経済計算「ブルーブック2025」を公表し、調査データや行政統計の更新に加え、資本形成・在庫推計システムの再構築や教育アウトプット計測方法の改良などを盛り込んだ。今回の改訂により、研究開発データや多国籍製薬企業の経済活動測定を改善した結果、名目GDP水準は全期間にわたって上方修正され、特に2023年は従来より1.5%高く推計された。実質GDPの伸びは過去の修正幅が名目値より小さく、1998-2023年の年平均成長は1.8%で従来と同水準。2023年の実質GDP成長率は0.1ポイント下方修正され0.3%となったが、2022年は0.3ポイント上振れに修正された。
累積実質成長(1997~2023年)は57.6%と前回推計の57.0%からやや引き上げ。さらに2023年第4四半期の実質GDP水準はコロナ前(2019年第4四半期)比で2.2%高と修正され、1人当たり実質GDPもコロナ前比で▲1.0%に改善した。次回9月30日の四半期国民経済計算で正式な推計に反映され、10月31日には改訂内容の詳細記事が公開予定だ。
(越後)
累積実質成長(1997~2023年)は57.6%と前回推計の57.0%からやや引き上げ。さらに2023年第4四半期の実質GDP水準はコロナ前(2019年第4四半期)比で2.2%高と修正され、1人当たり実質GDPもコロナ前比で▲1.0%に改善した。次回9月30日の四半期国民経済計算で正式な推計に反映され、10月31日には改訂内容の詳細記事が公開予定だ。
(越後)
