今日の株式見通し=一進一退か 米国株は下落も円安進行は支えに
東京市場は一進一退か。米国株は下落。ダウ平均は91ドル安の46602ドルで取引を終えた。小高く始まったものの、買いが続かず失速。マイナス圏に沈んだ後は小安い水準でもみ合った。半導体株を中心にハイテク株に利益確定売りに押されるものが多かった。ドル円は円安に弾みがついており、足元では151円80銭近辺で推移している。152円台に乗せる場面もあった。CME225先物は円建てが70円高の48010円、ドル建てが150円高の48090円で取引を終えた。
米国株は弱かったが、円安進行は日本株の支えとなる。米国動向から生成AI関連は手がけづらいが、半導体株や電線株は成長期待が高いだけに、押しが深くなるようなら下値は拾われるだろう。自動車株などは今週に入って円安を手がかりに見直されつつある。CME225先物は安寄りを示唆しておらず、米国株の下落を受けてもしっかりのスタートを想定。場中は節目の48000円をにらみながら、上値は重いが下値も堅いといった地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは47750-48250円。
米国株は弱かったが、円安進行は日本株の支えとなる。米国動向から生成AI関連は手がけづらいが、半導体株や電線株は成長期待が高いだけに、押しが深くなるようなら下値は拾われるだろう。自動車株などは今週に入って円安を手がかりに見直されつつある。CME225先物は安寄りを示唆しておらず、米国株の下落を受けてもしっかりのスタートを想定。場中は節目の48000円をにらみながら、上値は重いが下値も堅いといった地合いが続くと予想する。日経平均の予想レンジは47750-48250円。