1日香港株=反発か、米利下げ観測が支え

 週明け1日の香港市場は、前週末に米株式相場が続伸した流れを引き継いで反発か。米連邦準備理事会(FRB)が9-10日に開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを決めるとの期待が支えとなりそうだ。シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)のフェドウォッチ・ツールによると、12月利下げ確率は11月28日時点で86%台と前営業日の83%から上昇し、2026年も2回以上の利下げをする見通しが強まった。

 ただ、中国景気の先行き不安が強まれば、相場の重荷となるだろう。中国国家統計局が11月30日発表した11月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は49.2と、8カ月連続で景況感の分かれ目となる50を下回った。非製造業PMIは49.5で、2年11カ月ぶりに50を割り込んだ。きょう午前には10月のRatingDog中国製造業PMIが発表される。

 11月28日のNY株式相場は感謝祭の休場明けで午後1時までの短縮取引となり、主要3指数がそろって5営業日続伸。利下げ期待や年末ラリーへの期待を背景に幅広い銘柄が上昇した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)、中国4大商業銀行の中国建設銀行(00939)が香港終値を上回った半面、生活アプリ運営の美団(03690)が下回って終えた。
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