今日の株式見通し=堅調か 米国株はFOMCを消化して上昇

 東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は497ドル高の48057ドルで取引を終えた。FOMCでは大方の予想通り政策金利が0.25%引き下げられた。反対は3票(据え置き2、0.50%の利下げ1)あった。短期国債の購入を開始する方針が示されたことで金利の低下が見られており、結果を好感する格好で3指数とも終盤にかけて強含んだ。ドル円は足元155円90銭近辺で推移。米金利の低下を受けて円高(ドル安)に振れている。CME225先物は大阪日中比と比べて円建てが260円高の50860円、ドル建てが265円高の50865円で取引を終えた。なお、引け後に決算を発表したオラクルは時間外で大きく下落している。

 米国株が注目のFOMCを消化して3指数そろって上昇したことから、日本株も連れ高すると予想する。ただ、オラクルの時間外の下落はAI関連にはネガティブなニュース。円高も外需には逆風になる上に、来週の日銀金融政策決定会合では利上げが意識されている。高くなればリスク回避の売りが上値を抑えるだろう。米国株の年末の波乱の可能性が低下しただけにプラス圏では推移するとみるが、寄った後の値動きはやや不安定になると予想する。日経平均の予想レンジは50600-51000円。

(小針)
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