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NYマーケットダイジェスト・15日 株高・金利上昇・ドル高・原油安

(15日終値)
ドル・円相場:1ドル=158.63円(前営業日比△0.17円)
ユーロ・円相場:1ユーロ=184.16円(▲0.37円)
ユーロ・ドル相場:1ユーロ=1.1609ドル(▲0.0035ドル)
ダウ工業株30種平均:49442.44ドル(△292.81ドル)
ナスダック総合株価指数:23530.02(△58.27)
10年物米国債利回り:4.17%(△0.04%)
WTI原油先物2月限:1バレル=59.19ドル(▲2.83ドル)
金先物2月限:1トロイオンス=4623.7ドル(▲12.0ドル)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な米経済指標)
       <発表値>   <前回発表値>
11月米輸入物価指数
(前月比)    0.4%      0.0%
前週分の米新規失業保険申請件数
        19.8万件    20.7万件・改
1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数
         7.7      ▲3.7・改
1月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数
         12.6      ▲8.8
11月対米証券投資動向
短期債を含む 2120億ドル  ▲225億ドル・改
短期債を除く 2202億ドル   309億ドル・改

※改は改定値、▲はマイナスを表す。

(各市場の動き)
・ユーロドルは反落。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが分かると全般ドル買いが先行。23時30分過ぎに一時1.1593ドルと昨年12月2日以来の安値を更新した。主要通貨に対するドルの値動きを示すドルインデックスは一時99.49と昨年12月2日以来の高値を付けた。
 ただ、昨年12月2日の安値1.1591ドルが目先サポートとして働くと下げ渋った。4時30分前には1.1618ドル付近まで下げ幅を縮めた。

・ドル円は小反発。良好な米経済指標が相次いだことで全般ドル買いが優勢になると、23時過ぎに一時158.88円と日通し高値を更新した。衆院解散・総選挙を通じて高市政権が積極財政を進めやすくなるとの見方も引き続き相場の支援材料。
 ただ、買い一巡後は上値が重い展開に。政府・日銀による為替介入への警戒感がくすぶる中、利食い売りや戻り売りなどが出ると一時158.41円付近まで下押しした。

・ユーロ円は続落。ユーロドルの下落につれた売りが出ると一時183.87円と本日安値を更新した。前日に185.57円とユーロ導入以来の高値を付けたあとだけに、利食い売りなども出やすかった。

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに反発。四半期決算を発表したゴールドマン・サックスなど金融株が買われ、相場の押し上げ要因となった。半導体受託生産最大手の台湾積体電路製造(TSMC)が発表した四半期決算が好調で、エヌビディアなど半導体関連株にも買いが入った。
 ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数も3日ぶりに反発した。

・米国債券相場で長期ゾーンは反落。良好な米経済指標が相次いだことで相対的に安全資産とされる米国債に売りが出た。米国株相場の上昇も相場の重し。

・原油先物相場は6日ぶりに反落。トランプ米大統領が、反体制デモが続くイランの情勢について、殺害や処刑が止まったとの見方を示した。米軍事介入の懸念が後退。イラン情勢を根拠とした中東の原油供給停滞への不安が緩和された。週初12日以来の59ドル割れとなる場面もあった。

・金先物相場は反落。1月米ニューヨーク連銀製造業景気指数や同月米フィラデルフィア連銀製造業景気指数が予想を上回ったほか、前週分の米新規失業保険申請件数が予想より強い内容だったことが確認され、米10年債利回りが4.16%台へ上昇。金利がつかない資産である金の相対的な投資妙味後退が意識された。ドルの全般的な強さを示すドルインデックスが昨年12月2日以来の水準99.49まで上昇するなどドル高地合いも、ドル建て金価格の換算値押し下げに働いた。

(中村)
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