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株式明日の戦略-高値更新はおあずけも連日の3桁上昇、下値不安が大きく後退

 19日の日経平均は続伸。終値は323円高の57467円。

 東証プライムの騰落銘柄数は値上がり1115/値下がり428。住友電工、古河電工、フジクラの電線大手3社が商いを伴って大幅上昇。不動産大手の三菱地所、住友不動産、三井不動産が買いを集めた。本決算や自己株取得が好感されたトレンドマイクロが4%を超える上昇。上方修正や増配を発表したトレジャーファクトリーが急伸し、伊藤忠と資本業務提携を締結すると発表したブックオフGHDがストップ高比例配分となるなど、材料のあったリユース関連が値を飛ばした。

 一方、レーザーテックやソシオネクストなど、半導体株の一角が買い先行からマイナス転換。サンリオが3%を超える下落と弱さが目立った。ドル円が円安に振れたことからニトリHDや神戸物産など「円高メリット」銘柄が軟調。証券会社が投資判断を引き下げたビジョナルや、決算短信の開示が遅延する見込みとなったモンスターラボが急落した。

 日経平均は連日の3桁上昇。最高値(57650.54円、2/10)の更新はおあずけとなったが、アドバンテストが後場に入って下げ幅を広げる中でも、地合いが急変することはなかった。東京市場は来週月曜が休場で、あすは三連休前となる。きょう19日の終値は57467円。先週末13日の終値56941円を500円近く上回っていることは、市場の空白に対する警戒を和らげる。仮にあす下げたとしても、押し目では連休明けの反転を期待した買いが入る可能性が高い。日経平均だけでなく、TOPIXも最高値(3882.16p、2/12)に迫っている。両指数が連休前に高値を更新できるかに注目したい。
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