ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、神経質な動き

 20日のニューヨーク外国為替市場でドル円は神経質な動きが続いた。4時時点では155.02円と2時時点(154.99円)と比べて3銭程度のドル高水準だった。155.21円付近を戻りの高値に、一時154.82円まで緩んだ。トランプ米大統領は記者会見で、最高裁の関税違法判断に対して怒りをあらわにし、代替手段の使用も示唆。今後も関税を巡る混乱が続くとの懸念からか、ドル売り円買いが強まる場面があった。もっとも、米株は強含み、米長期金利が上昇するなかで、一巡後は155円台を回復した。

 ユーロドルは小じっかり。4時時点では1.1785ドルと2時時点(1.1780ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ高水準だった。トランプ大統領は「我々はこれまでと全く同じやり方で関税を継続していく」と、最高裁と対立する姿勢を示した。ユーロ買いドル売りが強まった場面では1.1799ドルまで上昇した。一巡後は1.17ドル後半で様子見ムードが広がった。

 ユーロ円はじり高。4時時点では182.70円と2時時点(182.58円)と比べて12銭程度のユーロ高水準だった。堅調な米株式相場を眺めながら、182.70円台まで下値を切り上げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.72円 - 155.64円
ユーロドル:1.1743ドル - 1.1807ドル
ユーロ円:182.23円 - 183.09円


(小針)
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