オランダ中銀総裁、次回会合は据え置きか利上げ

 欧州中央銀行(ECB)の政策理事会メンバーであるオランダ中央銀行のスライペン総裁は、ポッドキャストで今後の利上げについて言及した。次回会合の議論は「金利の据え置きか、引き上げか」の二択になるとの見通しを示している。スライペン氏は、決定には会合時点で得られるデータが不可欠だと強調。パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長が最近の会合で先行きについて「分からない」と率直に認めたことに触れ、ECBの現状も同様に不確実性が高いとしつつも、最終的な判断を下す必要性を説いた。

 政策決定においては、会合までに得られる限られたデータだけでなく、理事同士の対話が重要であると指摘。「対話を通じてこそ、より良い決定にたどり着ける」と、コンサルテーションの重要性を強調した。ECBは困難な舵取りを迫られている。

(越後)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。