欧州外国為替市場概況・20時 ユーロドル、下落一服

 1日の欧州外国為替市場でユーロドルは下落が一服。20時時点では1.1398ドルと17時時点(1.1402ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。欧州序盤から上値の重いところに、ユーロ圏インフレの鈍化も売りに繋がり、一時1.1385ドルまでユーロ安に振れた。もっとも、昨日安値1.1383ドルが目先の支持水準として働くと、1.14ドル付近まで下値を切り上げている。
 日本時間18時に発表された6月ユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値は、前年比2.8%と前回から減速予想の3.0%も下回つた。

 ユーロ円は下げ渋り。20時時点では185.43円と17時時点(185.47円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルやユーロポンドにつれて下値を試すと185.25円まで日通し安値を更新した。もっとも一巡後は、堅調な夜間取引の日経平均先物を眺めながら185.40円台まで持ち直した。
 なお、ユーロポンドは一時0.8593ポンドと約1年ぶりの安値をつけた。

 ドル円はもみ合い。20時時点では162.69円と17時時点(162.67円)と比べて2銭程度のドル高水準だった。東京昼頃につけた1986年以来の高値162.84円を意識しながら、162.70円を挟み上下する展開が続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:162.53円 - 162.84円
ユーロドル:1.1385ドル - 1.1423ドル
ユーロ円:185.25円 - 185.76円

(小針)
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