NY株見通し-米経済指標と金利動向に注目
今晩は金利高が重荷で軟調か。前日28日のNY株式相場は反落した。米10年債利回りが2007年以来の高水準となる5.23%台へ上昇し、追加利上げ観測や高金利に伴う株式の割高感が嫌気された。ボーイングの不具合報道や大型ハイテク株への売りも相場を押し下げた。自社株買い増枠を発表したエヌビディアの上昇などが下値を支えたものの、ダウ平均は347.11ドル安(-0.67%)、ナスダック総合は0.92%安となったほか、機関投資家が運用のベンチマークとするS&P500もマイナス圏で終了し、主要3指数がそろって下落した。
今晩のNY株式市場は、9月消費者信頼感指数、8月JOLT求人件数などの経済指標や、原油相場の動向、それを受けた米長期金利の動向が焦点となる。米10年債利回りが5.2%を超える高水準で推移するなか、高金利の長期化に伴うバリュエーション圧迫への警戒感が上値を抑える展開が予想される。市場では追加利上げ懸念がくすぶっており、消費マインドや労働市場の需給動向を示す指標結果に敏感に反応しやすい。金利の動きとともに、厳しさを増す環境下における消費者心理の底堅さを見極める展開となる。
今晩の米経済指標・イベントは9月消費者信頼感指数、8月JOLT求人件数など。このほか、 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、バーFRB理事、ウォラーFRB理事、グールズビー米シカゴ連銀総裁、ムサレム米セントルイス連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などFRB高官の発言も多数予定されている。企業決算は寄り前にカーニバル、カーマックスなどが発表予定。
(執筆:9月29日、14:00)
(小針)
今晩のNY株式市場は、9月消費者信頼感指数、8月JOLT求人件数などの経済指標や、原油相場の動向、それを受けた米長期金利の動向が焦点となる。米10年債利回りが5.2%を超える高水準で推移するなか、高金利の長期化に伴うバリュエーション圧迫への警戒感が上値を抑える展開が予想される。市場では追加利上げ懸念がくすぶっており、消費マインドや労働市場の需給動向を示す指標結果に敏感に反応しやすい。金利の動きとともに、厳しさを増す環境下における消費者心理の底堅さを見極める展開となる。
今晩の米経済指標・イベントは9月消費者信頼感指数、8月JOLT求人件数など。このほか、 ボウマン米連邦準備理事会(FRB)副議長、バーFRB理事、ウォラーFRB理事、グールズビー米シカゴ連銀総裁、ムサレム米セントルイス連銀総裁、ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁などFRB高官の発言も多数予定されている。企業決算は寄り前にカーニバル、カーマックスなどが発表予定。
(執筆:9月29日、14:00)
(小針)
