イラン、同盟関係にあるフーシ派とサウジアラビアの仲介を提案 NYT
イランのアラグチ外相はサウジアラビアのファイサル外相との電話会談で、イランが支援するイエメンの反政府勢力フーシ派とサウジアラビアの対話仲介を申し出たとNYタイムズ紙が報じている。フーシ派によるリヤドの国際空港やサウジアラムコ施設への軍事攻撃によりサウジ側で死傷者が発生し、サウジ軍の対抗空爆や米国の介入示唆など中東情勢の緊迫化が極限に達する中での打診である。
イラン側は地域問題の軍事解決を否定し外交的解決を提示したものの、同国自身もホルムズ海峡の運航制限や過剰な封鎖姿勢を崩しておらず、今回の仲介案が真の停戦意図か、あるいは自国への軍事圧力を分散させる政治的牽制かは不透明である。原油供給ラインである中東の安全保障リスクは引き続き高止まりしており、サウジ側の対応と米国の見解に市場の関心が集まっている。
(越後)
イラン側は地域問題の軍事解決を否定し外交的解決を提示したものの、同国自身もホルムズ海峡の運航制限や過剰な封鎖姿勢を崩しておらず、今回の仲介案が真の停戦意図か、あるいは自国への軍事圧力を分散させる政治的牽制かは不透明である。原油供給ラインである中東の安全保障リスクは引き続き高止まりしており、サウジ側の対応と米国の見解に市場の関心が集まっている。
(越後)
