ユーロスイスが反発も仏国債スプレッドの高止まりがユーロの重圧に
ユーロ/スイスフラン(EUR/CHF)は、先週末に0.9300フランを下回り7月以来の安値を付けたものの、今週は同節目や100日移動平均線がサポートとなり反発している。しかし、フランス財政への懸念が消えない中、反発の持続性には疑問が残る。
リスクの核心は、仏独10年債利回りスプレッドが141bp前後と過去最高圏(150bp近辺)で高止まりしている点にある。フランス国債のプレミアム拡大は投資家の懸念の深さを示しており、事態が長期化すれば他のユーロ圏債券市場へリスクが波及する恐れがある。明日公表の米CPIが予想を上回り米利回りが上昇した場合、リスク回避のスイスフラン買いや欧州債券の売りが強まり、ユーロの押し下げ圧力となり得る。
(越後)
リスクの核心は、仏独10年債利回りスプレッドが141bp前後と過去最高圏(150bp近辺)で高止まりしている点にある。フランス国債のプレミアム拡大は投資家の懸念の深さを示しており、事態が長期化すれば他のユーロ圏債券市場へリスクが波及する恐れがある。明日公表の米CPIが予想を上回り米利回りが上昇した場合、リスク回避のスイスフラン買いや欧州債券の売りが強まり、ユーロの押し下げ圧力となり得る。
(越後)
