NYマーケットダイジェスト・2日 株まちまち・金利低下・ユーロ安・ポンド安(2)

・米国株式市場でダウ工業株30種平均は3日ぶりに小反落。米長期金利の低下を受けて高PER(株価収益率)のハイテクに買いが入った半面、ヘルスケアなどディフェンシブ株が売られ相場の重しとなった。
 一方、ハイテク株の比率が高いナスダック総合株価指数は大幅に3日続伸。前日発表した四半期決算や自社株買いが好感されてメタ・プラットフォームズが一時28%超急伸した。「今後2カ月間、中国上海工場で増産する方針」と報じられたテスラも大幅高。

・米国債券相場で長期ゾーンは3日続伸。欧州債相場の大幅上昇を受けて、米国債にも買いが入った。ただ、米国株が底堅く推移したことで上値も限られた。

・原油先物相場は続落。昨日発表された米エネルギー省(EIA)が積み増しとなったことで上値が重く推移していたが、欧州債利回りの低下によりユーロ売り・ドル買いが進むと、ドルで取引される原油先物は割高感から下げ幅を広げた。もっとも、EIAが本日発表した天然ガスが取り崩しとなり、天然ガス先物価格に買いが入ると、原油先物も連れ高となる面もあり下げ幅を縮めた。

・金先物相場は続落。金先物は、ECBの結果発表までは堅調に推移していた。しかし、ECBの声明文やラガルドECB総裁の会見が前回よりもタカ派色が薄まったことで、欧州金利の低下に伴うユーロ売り・ドル買いが進むと、ドルで取引される金先物は割高感から徐々に上げ幅を縮め、引けにかけては続落して引けた。

(中村)
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