FRB、半期に一度の金融政策報告書を公表 FRB議長の議会証言に先立ち
米連邦準備理事会(FRB)は3日、半期に一度の金融政策報告書を公表し、「FF金利の継続的な引き上げが必要」「6月以降、金融環境は大幅に引き締まった」「住宅セクターを除くサービスについては、インフレ率は依然として高いまま」「インフレ減速の見通しは、タイトな労働市場の緩和に部分的に依存する可能性」「インフレ率を2%に戻すには、トレンドを下回る成長の期間が必要となる可能性が高く、労働市場の状況がいくらか軟化する可能性がある」との見解を示した。報告書は来週7-8日のパウエルFRB議長の議会証言に先立ち公表された。
(中村)
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