ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、伸び悩み

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。24時時点では150.33円と22時時点(150.44円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。米長期金利の指標となる米10年債利回りが4.23%台まで上昇すると円売り・ドル買いが先行。22時30分前に一時150.57円と日通し高値を更新した。
 ただ、1日の高値150.72円や2月13日に付けた年初来高値150.89円がレジスタンスとして意識されると上昇は一服した。

 ユーロドルは下値が堅い。24時時点では1.0860ドルと22時時点(1.0843ドル)と比べて0.0017ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の上昇に伴うユーロ売り・ドル買いが先行すると一時1.0840ドル付近まで値を下げたものの、日本時間夕刻に付けた日通し安値1.0838ドルが目先サポートとして働くと買い戻しが優勢に。24時前に一時1.0862ドルと日通し高値を更新した。
 市場では「今週予定されているパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の議会証言や欧州中央銀行(ECB)定例理事会などの重要イベントを控えて、方向感が出にくい地合いだ」との声も聞かれた。

 ユーロ円は強含み。24時時点では163.26円と22時時点(163.12円)と比べて14銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの持ち直しにつれた買いが入ると一時163.40円と日通し高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:149.84円 - 150.57円
ユーロドル:1.0838ドル - 1.0862ドル
ユーロ円:162.50円 - 163.40円


(中村)
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