ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、弱含み

 13日のニューヨーク外国為替市場でドル円は弱含み。2時時点では147.71円と24時時点(147.84円)と比べて13銭程度のドル安水準だった。方向感に乏しい展開が続く中、米30年債入札後に米10年債利回りが4.16%に上昇幅を低下した影響を受けて147.40円台まで下落した。

 ユーロドルは小高い。2時時点では1.0949ドルと24時時点(1.0942ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を受けてドルが売られる中、2時過ぎに1.0958ドルまで上昇して日通し高値を更新した。

 ユーロ円は2時時点では161.72円と、24時時点(161.76円)と比べて4銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの上昇に連れて161.70円台に値を上げるも、その後はドル円が下落した影響を受けて161.50円台まで下押すなど、やや荒い動きとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.24円 - 148.05円
ユーロドル:1.0920ドル - 1.0958ドル
ユーロ円:160.90円 - 161.95円


(川畑)
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