東京外国為替市場概況・8時 ドル円、上昇一服

 22日の東京外国為替市場でドル円は上昇が一服。8時時点では151.55円とニューヨーク市場の終値(151.62円)と比べて7銭程度のドル安水準だった。この後に発表される2月全国消費者物価指数(CPI)を前に持ち高調整の売りに押された。20日につけた年初来高値151.82円や昨年11月高値151.91円、2022年10月高値151.95円が依然として意識される。

 ユーロ円は小安い。8時時点では164.61円とニューヨーク市場の終値(164.66円)と比べて5銭程度のユーロ安水準だった。ドル円と同様にやや伸び悩む展開。なおポンド円が昨日安値191.85円を割り込み、191.82円まで下押ししている。

 ユーロドルは8時時点では1.0861ドルとニューヨーク市場の終値(1.0860ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。昨日引け水準付近で動意が鈍い。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.55円 - 151.65円
ユーロドル:1.0859ドル - 1.0862ドル
ユーロ円:164.61円 - 164.75円


(小針)
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