4日の主な要人発言(時間は日本時間)

*一部内容を訂正いたしました。

4日05:40 クーグラー米連邦準備理事会(FRB)理事
「FF金利に対する自身の予想は3月FOMC予測と一致」
「予想通りのディスインフレと労働市場の状況が進行すれば、今年、ある程度の利下げは適切だろう」
「ディスインフレ傾向は今後も続くと予想」
「現在の政策は制限的」
「労働市場はより良いバランスに移行している」
「今年は消費の伸びが若干鈍化すると予想」

4日14:16 鈴木財務相
「為替動向、高い関心を持って注意深く見ている」

4日20:36 欧州中央銀行(ECB)理事会議事要旨(3月7日分)
「今会合で利下げについて議論するのは時期尚早との見方で一致」
「政策金利は必要な限り十分に制限的な水準に設定されることが保証される」
「最初の利下げがより明確に視野に入ってきた」
「4月の会合までに入手できる新たな情報は限られており、それまでにインフレ解消プロセスの持続可能性について十分な確信を持つことは難しい」

4日23:19 ハーカー米フィラデルフィア連銀総裁
「インフレ率は依然として高すぎる」

5日01:20 バーキン米リッチモンド連銀総裁
「FRB当局者は同じデータを見ているが、異なる結論を下すのは簡単」
「金融引き締めは最終的に経済を更に減速させるが、より強靭な経済のもとでは痛ましい雇用喪失を意味しない」

5日03:10 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「利下げ前にインフレの進展をさらに確認する必要がある」
「インフレが停滞すればFRBは今年利下げしない可能性」

5日03:12 メスター米クリーブランド連銀総裁
「今年後半には利下げできる状況にあると予想」

5日03:16 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「インフレに対する最大のリスクは住宅サービスのインフレ高」
「インフレの動向を注意深く監視」
「もし下がらない場合は、全体のインフレ率を目標の2%に戻すのが非常に難しくなるだろう」

5日03:35 ホワイトハウス
※バイデン米大統領とネタニヤフ・イスラエル首相の電話会談について
「バイデン大統領は、ガザ地区の即時停戦が不可欠だと伝えた」
「イスラエルの政策が変わらなければ、米国の政策も変更せざるを得ない」
「ガザ地区に関し、具体的で実質的な措置が必要であり、数時間から数日以内にイスラエルから変更の発表を期待」

※時間は日本時間


(中村)
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