東京外国為替市場概況・10時 ドル円、小動き

 10日の東京外国為替市場でドル円は小動き。10時時点では151.72円とニューヨーク市場の終値(151.76円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。日経平均が軟調に推移したほか、本邦の10年債利回りが0.79%に上昇したこともあり、一時151.68円まで弱含み。その後はゴトー(5・10)日の仲値公示に絡んでドルが買われると151.70円台に値を戻したとはいえ、本日ここまでの値幅はわずか11銭程度に留まっている。

 ユーロ円は小安い。10時時点では164.73円とニューヨーク市場の終値(164.80円)と比べて7銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下げにつれる形で、一時164.67円まで弱含む場面もあった。

 ユーロドルは様子見。10時時点では1.0857ドルとニューヨーク市場の終値(1.0857ドル)とほぼ同水準だった。1.0850ドル台で動意の薄い展開が続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.68円 - 151.79円
ユーロドル:1.0855ドル - 1.0860ドル
ユーロ円:164.67円 - 164.83円

(川畑)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。