ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、しっかり

 10日のニューヨーク外国為替市場でドル円はしっかり。24時時点では152.77円と22時時点(152.38円)と比べて39銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した3月米消費者物価指数(CPI)が予想を上回り、米利下げ開始時期が後ずれするとの観測が高まる中、全般ドル買いが続いた。24時前には一時152.78円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を更新した。なお、市場では「152円台に乗せたことで政府・日銀が円買い為替介入に動くとの警戒感が強まっている」との声が聞かれた。

 ユーロドルは軟調。24時時点では1.0753ドルと22時時点(1.0780ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。米CPIの上振れをきっかけに全般ドル買いが優勢になると一時1.0746ドルと日通し安値を更新した。

 ユーロ円は下げ渋り。24時時点では164.27円と22時時点(164.28円)と比べて1銭程度のユーロ安水準。22時前に一時164.03円と日通し安値を付けたものの、売り一巡後は徐々に下値を切り上げた。ユーロドルの下落につれた売りが出た一方、ドル円の上昇につれた買いが入った。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.68円 - 152.78円
ユーロドル:1.0746ドル - 1.0867ドル
ユーロ円:164.03円 - 164.99円


(中村)
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