ドル円、急速に伸び悩み 153.88円付近まで下押し

 ドル円は急速に伸び悩んだ。23時過ぎに一時154.45円と1990年6月以来約34年ぶりの高値を付けたものの、買い一巡後は153.88円付近まで急速に上げ幅を縮めた。市場では「154円台に乗せたことで政府・日銀が円買い為替介入に動くとの警戒感が強まっている」との声が聞かれた。

(中村)
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