東京マーケットダイジェスト・22日 円安・株高

(22日15時時点)
ドル円:1ドル=154.72円(前営業日NY終値比△0.08円)
ユーロ円:1ユーロ=164.99円(△0.29円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0664ドル(△0.0008ドル)
日経平均株価:37438.61円(前営業日比△370.26円)
東証株価指数(TOPIX):2662.46(△36.14)
債券先物6月物:144.22円(▲0.45円)
新発10年物国債利回り:0.880%(△0.050%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.10900%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標)
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は下値が堅い。早朝に154.46円まで小幅に下げたものの、本邦勢が参入すると徐々に下値を切り上げる展開に。時間外の米10年債利回りが上昇したほか、日経平均株価が底堅く推移したことも支えに15時過ぎには一時154.76円まで上値を伸ばし、16日高値の154.79円に接近した。

・ユーロ円は強含み。ドル円の上昇に日本株高を支えに円売り・ユーロ買いが散見された。先週末高値の165.03円を上抜けて165.10円まで値を上げた。

・ユーロドルは小幅高。全般動きは鈍かったものの、ユーロ円の上昇につれる形で1.0671ドルまで買われる場面があった。

・日経平均株価は反発。先週末に大幅下落した反動から自律反発狙いの買いが集まり、指数は一時400円超上昇した。先週末に米半導体大手のエヌビディア株が10%下落したことで半導体関連株に売りが強まり、一時下げに転じる場面があったが、後場には再び上昇した。

・債券先物相場は3営業日ぶりに反落。中東情勢に対する警戒感がやや後退する中、日本国債に下落圧力が高まった。時間外で米国債が売られた影響も受けて一時144.16円まで下げ足を速めた。

(越後)
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