予想とまとめ
今日の予想
今週の予想はこちら今日のイベントスケジュール
6日
(時間は日本時間)
国内
− | みどりの日の振替休日で休場 |
海外
10:30 | ◎ | 3月豪住宅建設許可件数(予想:前月比▲1.5%) |
10:45 | ◎ | 4月Caixin中国サービス部門購買担当者景気指数(PMI、予想:51.8) |
14:45 | ◇ | 4月スイス失業率(季節調整前、予想:2.9%) |
15:45 | ◇ | 3月仏鉱工業生産(予想:前月比0.3%) |
16:00 | ◎ | パネッタ伊中銀総裁、講演 |
16:50 | ◎ | 4月仏サービス部門PMI改定値(予想:46.8) |
16:55 | ◎ | 4月独サービス部門PMI改定値(予想:48.8) |
17:00 | ◎ | 4月ユーロ圏サービス部門PMI改定値(予想:49.7) |
17:30 | ◎ | 4月英サービス部門PMI改定値(予想:48.9) |
18:00 | ◎ | 3月ユーロ圏卸売物価指数(PPI、予想:前月比▲1.4%/前年比2.5%) |
21:30 | ◇ | 3月カナダ貿易収支(予想:16.0億カナダドルの赤字) |
21:30 | ◎ | 3月米貿易収支(予想:1369億ドルの赤字) |
23:00 | ◇ | 4月カナダIvey購買部協会景気指数 |
7日
02:00 | ◎ | 米財務省、10年債入札 |
− | 独首相指名選挙 | |
− | 米連邦公開市場委員会(FOMC)1日目 | |
− | 韓国(こどもの日の振替休日)、休場 |
※「予想」は特に記載のない限り市場予想平均を表す。▲はマイナス。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
※重要度、高は☆、中は◎、低◇とする。
上値と下値の目安
レジスタンス2 | 145.00(5/5高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 144.62(ピボット・レジスタンス1) |
前日終値 | 143.70 |
サポート1 | 142.88(5/1安値) |
サポート2 | 141.97(4/29安値) |
レジスタンス2 | 1.1440(4/23高値) |
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レジスタンス1 | 1.1381(5/2高値) |
前日終値 | 1.1315 |
サポート1 | 1.1252(3/27-4/21上昇幅の38.2%押し) |
サポート2 | 1.1191(4/11安値) |
レジスタンス2 | 192.65(5/5高値) |
---|---|
レジスタンス1 | 191.84(5/5レンジ半値水準) |
前日終値 | 191.06 |
サポート1 | 190.34(5/1安値) |
サポート2 | 189.97(ピボット・サポート2) |
レジスタンス2 | 86.76(4/2高値) |
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レジスタンス1 | 86.44(5/2高値) |
前日終値 | 85.75 |
サポート1 | 84.78(5/1安値) |
サポート2 | 84.21(4/29安値) |
米国では複数の指標発表が予定されているが、メインはやはり4月米ISM非製造業景況指数だろう。市場予想は50.2と前月50.8を下回る見通し。今後トランプ関税による景気への影響が懸念される中、好不況の分岐点とされる50を割り込むようならば、ドル売り材料となる可能性がある。反対に、前月を上回るなど予想外の結果となればドル買いでの反応も見込まれるが、トランプ関税による景気後退が懸念される中とあっては、前週2日の米4月雇用統計の様に一時的な反応に留まる恐れもあろう。
また、4月米サービス部門購買担当者景気指数(PMI)の発表もあるが、こちらは改定値のためよほど速報値から外れない限りインパクトは小さいと見る。そのほか主だった要人発言が予定されていない。
経済指標以外にも、米国の貿易交渉に関する報道にも、引き続き注意が必要である。先週は米中貿易摩擦の緩和期待を背景に、市場はリスクオンの流れとなった。現時点では両国間で何か合意に至ったわけではないため、発言一つでムードが変わる恐れがあることは念頭に置いた上で取引に臨みたい。
トランプ政権は3日に、輸入されるエンジンなど主要な自動車部品に対して25%の追加関税を課す措置を発動。日本や欧州などへの影響が懸念される。続いて4日にはトランプ大統領は「外国製作の映画に100%の関税課す方針」とするなど、火種は絶えない。米中に限らず、ひとたび関税戦争の激化を想起させる内容が伝われば、リスク回避ムードに戻される恐れがある点は注意したい。
想定レンジ上限
・ドル円は、現時点での本日高値145.00円
想定レンジ下限
・ドル円は、1日安値142.88円