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なお、市場では米雇用統計について「前日までに発表された米雇用指標を受けて下振れリスクが意識されていただけに、まずまずの内容だった」との声が聞かれた。
ユーロドルは3営業日ぶりに反落。終値は1.1397ドルと前営業日NY終値(1.1445ドル)と比べて0.0048ドル程度のユーロ安水準となった。米雇用統計の結果を受けて全般ドル買いが優勢になると一時1.1372ドルと日通し安値を更新した。ただ、4日の安値1.1357ドルが目先サポートとして意識されると下げ渋った。ユーロ円の上昇につれた買いも相場を下支えした。
なお、トランプ米大統領は「米連邦準備理事会(FRB)の対応が遅すぎるのは大惨事だ」と述べ、パウエルFRB議長を改めて非難。加えて、政策金利の1%引き下げを要求した。
ユーロ円は続伸。終値は165.06円と前営業日NY終値(164.29円)と比べて77銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇や米国株高を手掛かりに円売り・ユーロ買いが強まると一時165.29円と日通し高値を更新した。
本日の参考レンジ
ドル円:143.45円 - 145.09円
ユーロドル:1.1372ドル - 1.1457ドル
ユーロ円:164.15円 - 165.29円