ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 もみ合い

 3日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では144.71円と2時時点(144.68円)と比べて3銭程度のドル高水準。買い戻しも一巡し、独立記念日の前営業日で米株式・債券市場は短縮取引となったこともあり、午後に入ると戻り高水準となる144.70円前後で値動きが鈍っている。

 ユーロ円は伸び悩む。4時時点では157.90円と2時時点(157.92円)と比べて2銭程度のユーロ安水準。ユーロドルの底堅い動きが支えとなるなか、ドル円の買い戻しにつられ2時前には157.96円まで日通しの高値を更新したが、6月28日につけた2008年9月以来の高値158.00円がレジスタンスと意識されると、157円後半で伸び悩んでいる。

 ユーロドルは動意薄。4時時点では1.0911ドルと2時時点(1.0916ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準。米株式・債券市場が短縮取引で、市場参加者が少なくなったNY午後は値動きが一段と細り、1.0910ドル前後でほとんど動意は見られなかった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:143.99円 - 144.91円
ユーロドル:1.0871ドル - 1.0934ドル
ユーロ円:157.26円 - 157.96円

(金)
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