東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

 11日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では141.31円とニューヨーク市場の終値(141.31円)とほぼ同水準だった。昨日のNY市場で下落した流れを引き継ぐ形でオセアニア市場でも地合いは弱く、一時141.22円と昨日安値の141.28円を下抜けた。もっとも、6月20日安値の141.21円がサポートして意識されるなか、本邦勢の本格参入を前に一段安とはならなかった。

 ユーロ円ももみ合い。8時時点では155.46円とニューヨーク市場の終値(155.47円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。朝方に155.35円まで下げたが、一巡すると下げ渋るなどドル円と同様の動きとなった。なお、昨日のCME225先物は32270円と大阪取引所比で130円高で引けた。

 ユーロドルは8時時点では1.1001ドルとニューヨーク市場の終値(1.1001ドル)とほぼ同水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.22円 - 141.37円
ユーロドル:1.0997ドル - 1.1003ドル
ユーロ円:155.35円 - 155.62円


(越後)
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