豪ドル/ドル、0.6520ドル台で弱含み RBA後に豪金利が低下

 豪ドル/ドルは6日以来の安値となる0.6525ドルまで弱含み。豪準備銀行(RBA)の金融政策発表後から低下した豪長期金利を眺めながらの動き。
 RBAは市場予想通りに政策金利を4.35%で据え置いたものの、前回声明で含みを持たせていた利上げの可能性に関する文言を削除。政策については何も決定されていないとしたが、引き締めバイアスの後退が豪ドルの重しとなっている。
 一方、豪ドル円は97.93円前後と底堅い。こちらは日銀会合後の円安の流れがより影響している。

(小針)
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