3日香港株=反落か、米利下げ先送り観測が重荷

 3日の香港市場は反落か。米連邦準備理事会(FRB)の利下げ先送り観測を背景に前日の米株式相場が下落した流れを引き継ぐと予想する。人民元安を警戒する中国が追加の金融緩和を実施しにくくなるとの見方が広がり、地合いが悪化するだろう。ハンセン指数は前日に続伸し、終値ベースで3月14日以来およそ3週間ぶり高値圏にある。心理的節目の17000ポイントが意識され、利益確定売りが先行しそうだ。

 一方、中東情勢が緊迫化するなかで原油と金の先物相場が上昇したことで、関連銘柄が買いを集める展開がありそうだ。イスラエルがシリアの首都にあるイラン大使館周辺を空爆したと伝わった。

 2日のNY株式相場はダウ平均が続落し、ハイテク株主体のナスダック総合は反落した。米10年債利回りが昨年11月以来となる4.35%台に上昇したことや、第1四半期に大きく上昇したことで株価調整への警戒感が重しとなった。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は国際金融銘柄のHSBC(00005)とAIAグループ(01299)、電気自動車の理想汽車(02015)、医薬品受託開発の薬明生物技術(02269)が香港終値を下回った半面、中国ネット通販大手のアリババ集団(09988)が上回って引けた。
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