NY株見通し-上値の重い展開か ADP民間部門雇用者数や要人発言に注目
今晩は上値の重い展開か。昨日は第1四半期に大幅高となったことでスピード調整の可能性が警戒される中、米10年債利回りが一時、昨年11月以来となる4.40%台に上昇したことも重しとなり主要3指数がそろって下落。ダウ平均が396.61ドル安(-1.00%)、S&P500も0.72%安と、ともに2日続落。ナスダック総合も0.95%安と反落した。週初来ではダウ平均が1.60%安、S&P500が0.92%安、ナスダック総合が0.85%安となった。
今晩は引き続き上値の重い展開か。今週は週末金曜日に発表される米3月雇用統計がメイン・イベントとなるが、予想を上回る強い結果となれば早期利下げ期待が一段と後退することが警戒される。今晩は雇用統計の前哨戦となる3月ADP民間部門雇用者数や3月ISM非製造業PMIなどが発表予定で、指標結果を受けた米10年債利回りの動向が焦点となりそうだ。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演のほか、バーFRB副議長、ボウマンFRB理事、クーグラーFRB理事、グールズビー米シカゴ連銀総裁の発言も予定されており、金融政策の見通しを巡る当局者の発言にも要注目となる。
今晩の米経済指標は3月ADP民間部門雇用者数、3月ISM非製造業PMIのほか、MBA住宅ローン申請指数、3月S&Pグローバル総合PMI確定値など。企業決算は引け後にリーヴァイ・ストラウスが発表予定。(執筆:4月3日、14:00)
今晩は引き続き上値の重い展開か。今週は週末金曜日に発表される米3月雇用統計がメイン・イベントとなるが、予想を上回る強い結果となれば早期利下げ期待が一段と後退することが警戒される。今晩は雇用統計の前哨戦となる3月ADP民間部門雇用者数や3月ISM非製造業PMIなどが発表予定で、指標結果を受けた米10年債利回りの動向が焦点となりそうだ。また、パウエル米連邦準備理事会(FRB)議長の講演のほか、バーFRB副議長、ボウマンFRB理事、クーグラーFRB理事、グールズビー米シカゴ連銀総裁の発言も予定されており、金融政策の見通しを巡る当局者の発言にも要注目となる。
今晩の米経済指標は3月ADP民間部門雇用者数、3月ISM非製造業PMIのほか、MBA住宅ローン申請指数、3月S&Pグローバル総合PMI確定値など。企業決算は引け後にリーヴァイ・ストラウスが発表予定。(執筆:4月3日、14:00)