東京外国為替市場概況・10時 ドル円、強含み

 30日の東京外国為替市場でドル円は強含み。10時時点では156.80円とニューヨーク市場の終値(156.35円)と比べて45銭程度のドル高水準だった。月末の5・10日(ゴトー日)ということもあり、本邦実需勢を中心に東京仲値の値決めにかけてはドル買い・円売りが優勢となり156.84円まで強含んだ。

 ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.0715ドルとニューヨーク市場の終値(1.0717ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。円相場が中心となっていることで、ユーロドルは前日NY引け値水準近辺でのもみ合い。

 ユーロ円は堅調。10時時点では167.91円とニューヨーク市場の終値(167.60円)と比べて31銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに連れて167.98円まで上昇し、堅調な動き。日経平均株価が続伸していることも支えになっている。

 
本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.07円 - 156.84円
ユーロドル:1.0710ドル - 1.0724ドル
ユーロ円:167.23円 - 167.98円


(松井)
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