東京マーケットダイジェスト・1日　ドル小幅高・株安

（1日15時時点）
ドル円：1ドル＝157.91円（前営業日NY終値比△0.11円）
ユーロ円：1ユーロ＝168.29円（△0.07円）
ユーロドル：1ユーロ＝1.0655ドル（▲0.0011ドル）
日経平均株価：38274.05円（前営業日比▲131.61円）
東証株価指数（TOPIX）：2729.40（▲13.77）
債券先物6月物：144.31円（▲0.19円）
新発10年物国債利回り：0.890％（△0.020％）
ユーロ円TIBOR3カ月物：0.10900％（横ばい）

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

（主な国内経済指標）
特になし

（各市場の動き）
・ドル円は底堅い。157円台後半での狭いレンジ内推移となったが、仲値にかけての買いなども支えに一時157.93円まで上値を伸ばし、昨日高値の157.85円を上抜けた。

・ユーロドルは小安い。対円でドル買いが進んだことに伴い、じわりと売りに押された。今晩に米連邦公開市場委員会（FOMC）の結果公表を控えて動意は限られたが、一時1.0654ドルまで下押す場面も見られた。

・ユーロ円はもみ合い。ドル円とユーロドルの影響を同時に受けたため、168.20円台を挟んだもみ合いに終始した。

・日経平均株価は3営業日ぶりに反落。昨日の米国株式相場が下落した流れを引き継ぐ格好となり、東京市場でも幅広い銘柄が売りに押された。指数は一時370円近く下落したが、節目の3万8000円手前では売りも一服。株価指数先物主導で買い戻しが進み、一時は上昇に転じる場面も見られた。

・債券先物相場は反落。前日の米国債券相場が下落し、この日の国内債にも売りが波及した。また、前日に債券買いが進んだ反動による持ち高調整売りも出た。

（岩間）